その様子を、巨大な銃を持った少女がのんびりと観察している。 まるで、子供を見るかのような目で…… 「(……どうしようかなぁ)」
「あなたは本当はそんなに悪いやつじゃないのかもしれないね……少なくとも僕よりは暗黒龍の様に暗闇の中でひたすら血を求めたりはしなさそうだよ。あなたの命の炎を消すのはやめてあげるよ」