>>81 「あなたは本当はそんなに悪いやつじゃないのかもしれないね……少なくとも僕よりは暗黒龍の様に暗闇の中でひたすら血を求めたりはしなさそうだよ。あなたの命の炎を消すのはやめてあげるよ」
「……そう。……まぁ、多分私一人じゃあ敵わないし……うん、逃げさせてもらうよ」 (冷や汗をわずかにかきながら、暗闇に消えていく)