( 黙りこくるかと思えば、声の主に振り向いて )
「 …だが リターンを挟む危険というのも… 君の様な方なら慣れた話だろう…
最も、君がこの店に対して得るものと言えば限られるだろうがね 」
( 言い終えると扉に手を掛ける )
「 …ただ … 微妙な点では… 少し、違うな … 彼は … 君は 」
「はぁ…なんだってんだか、小難しい話はこまる…」
(べつに頭は悪くはない、が、そもそも聞くのが億劫だ)
「まぁ、俺はここの常連だ、お前さんよかこの店について知ってることは多いさ、まぁ、ここで願い事すんなら気をつけな」