(······あった、本当に。
そして脳裏に浮かぶは『面白そうだから』だけで動く、自らを不死身にした神。)
「······そう、ですか······」
(······しかし大問題。
司る『性質』?
············)
「性質············『あれ』は······ちょっとわかりません」
雅「む、…そぉですかぁ…」
(性質か分からない…となると、どうしようか)
雅「…とりあえず、みますかぁ?かみごろし」
(とにかく、求められたものを見せるか、とたずねる)