>>731
「 …いや、多分似た様な理由を知ってるからいい…
… 昔をあまり思い出したくは、無くてね 」
( …あの布面を思い出そうにも記憶が拒否する )
「 …… ……すまない、やはり教えて欲しい… 気分が悪くなりそうだ 」
叢雲「…あいつの顔、整ってるだろ」
(なんだか気分が悪そうに聞く彼女に、不思議に思いながらも呟く)
叢雲「この店がある街、境界の狭間、俺たちがここに集まれてるのは、雅との『縁』、もしくは『願い』で境界の狭間に道が繋がるから、そんで、その境界の狭間は人間じゃねぇ生き物がうようよいる、見目がいい人間はすぐ魅入られる」
(だから顔隠してんだよ、とまた茶をすする)