『 少ないけどこれ……、今回の修理代とこの馬鹿の養育費 』 ( そう言われ数秒考えこむも、懐から銀貨やら宝石がはいった包みを渡して、ため息をつく。慣れた手付きで治す人、凛とそう変わらない年齢の人物をみて不思議なこともあるんだな、なんて考えていると床にいた少女が物音にぱちりと目を覚ます )
「はぁい、いただきますぅ」 (渡された包みをしっかりと受け取る)