「もとより妾は無駄な争いは好まぬ。汝らはほんとうに争い事が好きじゃのう…」
「妾はどちらの味方でもない。あくまでも中立でいなければならないからのう」
名前 白鳥 紫月( しらとり しずき)
17y/41kg/162cm
所属 無所属
二つ名『天啓を降ろす者』
性格
のんびりとした雰囲気を纏い、飄々としたどこかつかみどころのない女性。そこそこ名の知れた神社の巫女でもある。頭の回転は早い。面倒ごとにわざわざ首を突っ込むのを嫌い周りの人間に任せている。ごく稀に自分から面倒ごとを解決する時もある。その時は「どちらも公平」な取引を持ちかける。争い事が嫌いだが、これといって平和主義という訳ではない。自らの能力で見た未来では、短命で20歳後半から30歳までに死んでしまうらしい。何回か条件を変えても若くして死ぬことには変わらないらしく一応割りきってはいる。短命が故時間を無駄にすることを大いに嫌う。取引なので寿命を伸ばす方法を模索している。人を小馬鹿にしたような発言が多く、その反応をみて楽しむのが彼女の趣味。人の神経を逆撫でしたり、いびったりするのが彼女の密かな楽しみ。
容姿
長い紫紺色の髪を後ろでひとつに束ね、少しつり目気味な琥珀色のの目は長い睫に囲まれている。あまり外に出ないため色白いが病的な白さではなく普通より白いぐらい。一件性格がきつめで近寄りがたい雰囲気。紅色ではなく紫色の巫女服を身に纏っている。
武器
鉄扇。中から出るものは水だったり、仕込んでいた刃物だったり。でも基本は攻撃を跳ね返すのに使う。かなり重く扱いにくいはずだか普通の扇子のように優雅に扱える。
能力
千里眼までとはいかないが過去未来現在の全て視る事ができる。能力を使用時はまるで人でない雰囲気を纏う。また目がよく普通の人なら見えない先の景色も見る事ができる。
備考
一人称は妾、二人称は汝あるいは子童。気を許した相手は呼び捨てにすることが多い。
また、彼女は人間でありながらほぼ神のような存在。彼女が人や自分の願いを叶える意思をもって「願えば、祈ればどんな無茶な願い事も叶えられる」それゆえどちらかに所属したり肩入れすることは自分の願いで相手を滅ぼしかねないのであくまでも中立の立場でいる。汚らわしものが大嫌いで人の欲を聞くのもうんざりしている。巫女の仕事も一応やってはいるがそれよりも他の事業などに力を入れて取り組んでいる。その最もたる例がセラフ・パライバトルマリンのプロデュース。彼女とはビジネスパートナーであり友人。喋り方は昔からの癖。