「だがなァ、お前様よ、俺は人間とは相容れぬ、そういうふうに出来ているからな、過度な期待をすれば身を滅ぼすぞ?
この俺のようにな」
名前:蛇 (くちなわ)
二つ名:厄災
性別:男
年齢:不明
身長/体重: 175/40
容姿:
https://i.imgur.com/7c89Mvh.jpg
性格:ぬらりくらりとどこからともなく現れる神出鬼没な自由人、基本的にその場に現れては人間を惑わせたり、からかったりして去っていくだけだが、虐殺を戸惑うことなく行える残虐性を持ち合わせる
現在は『役』によってねじ曲げられて表に出ることはほぼないがはいるがその本質は圧倒的なまでの善性であり、聖人にすらなり得る素質を持っていたが、それ故に、被害者にしかなれない性質の持ち主でもある
異能:『この世全ての悪であれ』
影に潜む蛇たちがあらゆる憎悪をもって無差別に周囲全てに対して蹂躙の粋を尽くす、その負の波は留まることを知らず、唯一、彼に纏う白蛇が彼の影に飛び込むことが、この異能の停止方法である
武器:マフラー
備考:
・基本的に浮遊して移動しており、地に足をつけることはほぼない
・体の所々に黒蛇の鱗が存在しており、厄災の力を使えば使うほどその鱗が広がっていく
・首にまきつけているマフラーは蛇の鱗でできたものであり、決して歪むことなく変幻自在に操ることが出来る
そのマフラーの下には、酷い火傷の爛れ痕が残っており、それは常に激痛を訴えている
・自分を恐れた人間たちから定期的に貢がれる贈り物─生贄を捕食し、その力を増す化け物、カテゴリー的には『神』に分類されるが、神は神でも、悪神だが
・生前、人間として生きていた時代に、身分の低さによっていいように使われ、その末にこの世全ての悪であれと望まれたことにより生まれいでた『人工的な』厄災、厄災としての『役』を与えられたことにより、本来の性質がそれに合わせてねじ曲がり、厄、呪を担う神の性質が強く表に出ている
・彼の影には無数の蛇が住んでおり、それは蛇の形をした負の感情の結晶、彼の厄災たる由縁の塊
だが常に肩に巻きついている白蛇だけは何があっても彼の厄災に巻き込まれることは無く、美しくその純白を煌めかせる