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葉っぱ天国 > 変人・中二病 > スレ一覧
267:◆RI:2022/02/09(水) 00:44

「おわりちゃん、いち〜に〜さ〜んでいこぉ〜?」
「馬鹿はじめ、せーのの方が早い」
「あっ!そうだね〜!せ〜のっ!」

「「おくたばりあそばせ」」

名前:祇園 はじめ (イラスト左)
性格:のほほ〜んとした雰囲気と間延びした口調を見た通り、マイペースな能天気、嬉しそうな片割れを見ると上機嫌になる

名前:祇園 おわり (イラスト右)
性格:厳しげな雰囲気とキチッとした口調を見た通り、几帳面な真面目さん、悲しそうな片割れを見ると不機嫌になる

性別:女性

身長/体重:158/45

容姿:https://i.imgur.com/TLQVdr5.jpg
https://i.imgur.com/Fv5sP2B.jpg

異能:『絶対的過剰正当防衛』
「相手から攻撃モーションが行われた場合にのみ」発動する先手カウンター、常時発動状態解除不可の能力であり、自分に対してでも片割れに対してでも、相手が攻撃しようと言う意志を肉体が持った瞬間に自動的に攻撃力、防御力にバフがかかり体が動くようになっている、その攻撃性能はおぞましい威力であり、あまりの惨さに『過剰』という文字が異能に付け加えられた

自分たちから攻撃する場合、この能力は発動しない

その他:
・血の繋がった双子であり、2人で1人のメイドさん

・麗に拾われた孤児で、麗のことを「麗様」「ご主人様」、プロトのことを「プロトお姉様」「アイディールお姉様」と呼ぶ

・能力が能力のため、プロトといる間は体に糸を括りつけてもらい、能力発動時に留まれるようにしてもらっている

・たまにお互いに対する二人称が「私(はじめ)」「わたくし(おわりちゃん)」になり、初見の人間の頭をひねらせることになる


・お互いを失うこと、奪われることを何よりの恐怖とし、その常に襲いかかる不安を、お互いの手を合わせて、握って和らげている


・常にはじめは楽しそうに笑っており、常におわりは怒っているように顔を顰めている

が、それは彼女達の意思ではなく、昔極度のストレス状態によって表情筋が固定され、その表情以外を取れなくなっているせいであり、少女たちはあの日から、ずっとその状態で生きてきている



・10年前、6歳になるまでは、両親と姉が1人の上流階級にいたが、姉に対して注がれる愛情を、自分たちには一切注がれていない事に違和感を覚える
姉は一つ違いで、双子でもないのに自分たちとそっくりの顔立ちをしている、違うのは髪の色だけ、それなのに、両親はこちらを見ることは無かった
食事は出た、布団だってあって、お風呂にも入れた、ただ、見て貰えないだけ、まるで見えていないかのように、私たちの声に答えてくれないだけ
何をしても、何をしても何をしても、愛されることは無かった



でも、それもそうだった、私たちは、姉に何かあった時のために生み出された、内臓移植用のクローンだったんだから

そうして逃げ出した雪の日、ふたりで体を寄せあって震えていたあの日、たまたまそこに通りがかった、─神様に救われた


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