「いいのよ琥珀、謝らなくて、わたし、ここにいる方が楽しいもの」
「シープは私がころすわ、邪魔をしないで」
「闇よりいでて今日も咲く、甘い静寂夜の空、───魔法少女、黛瑠璃
今宵、あなたを救います」
名前:黛 瑠璃 (まゆずみ るり)
二つ名:闇の魔法少女
性別: 女
年齢:11
身長/体重:138/34
容姿:
https://i.imgur.com/PsEwZgM.jpg
性格:
冷静沈着、小学生とは思えないほどの余裕と優雅さ、聡明さを持つ
幼なじみで親友の神楽坂琥珀に分かりずらいが他人に対するものよりも何倍もの優しさを向けている
幼いながらも自分をしっかりと確立しており、誰に何を言われようと胸を張って歩き続けられる精神性を持つ
己の外面しか見ていない有象無象を嫌い、懐に入れた人間以外には少し塩対応
武器:十字架を模した杖兼槍、魔法で影から形成した武器たち
備考:
・立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花を体現した文武両道才色兼備の美少女、少女にできないことはなく、少女にしらないことはない、将来を約束された神の子
と、もてはやされることを心底嫌い、外面しか見ていない他人を蔑んでいる、それら有象無象にくらべて、己の内面をみてそれでも親友だと言ってくれた琥珀を大切に思っている、学校帰りにお見舞いに行くことを日課としており、いつもなにかあの子が楽しめそうなことを持っていくようにしている
・魔法少女としては7歳のころに事故にあった時から活動しており、幼いながらもかなりのベテラン、魔法少女としてと素質が恐ろしい程に高く、蓄積された魔力はジャンヌにも引けを取らないほど
なのだが、とある日、たまたま、偶然、シープが戦死した魔法少女から、マギジュエルを回収しているところを目撃した、不穏に思った少女はシープに武器を向け問いかけると、シープは平然と、世間話のようにそれを語った、耳を疑う内容に、少女はひとつの決意を心臓に刻む
この化け物を、私が殺さなければならない、と
・親が教会の司祭をしているため、少女もまたシスターとして教会の手伝いをしている、聖女としての素質があるのだが、信仰心がほぼないため本人はそんなものに興味が無い
「神がいるのなら、どうして私たち魔法少女は戦わなければならないの」
救いなどない、あるとすれば、それは救いではなく呪いだ
だが、親友のそばに浮かぶ聖女をみて、その考えを大きくかえた
「あぁ、神はいても、私たちを救っては下さらないのね」
親友が魔法少女になり、聖女が見えるようになってから、よく聖女と会話するようになった、神にはもう祈るつもりはないが、神を信じ祈った聖人たちのことは心底から敬愛している
少女自身は神に愛される性質を持っているのだが、少女は繋がれた縁を切り続ける、救わぬ神など、価値は無いのだから