「姉さんの為なら、俺はこの命すらも捧げよう」
「こら月詠、暴れるなら肩から下ろすぞ」
「………レグルス、小さき王、たしかに、昔はそうであった、…だが今はもう、ただの名前負けだな…」
名前:三日月 獅王 (みかづき れお)
性別:男
年齢:16
身長/体重:178/70
容姿:
https://i.imgur.com/jxTKUKe.jpg
性格:姉至上主義のシスコン、姉の自由こそが我が望みでありそれを遮るものはたとえ身内であろうと切り捨てる、また己が姉の邪魔になり得るのならば自害もじさないほどのシスコン
姉以外の存在に対して自他ともに厳しく、かなりの塩対応をする
優秀な姉を傍で見てきているためか己もかなり優秀な部類に入ると言うのに自己評価が低いのだが、己の容姿だけは姉に「可愛いなぁれおはなぁ〜」と死ぬほど言われているため「俺は可愛いに決まっているだろう」と真顔で言うほどに自己評価が高くなっている
まぁ、だいたい姉のせい
異能:なし
武器:太刀『三日月宗近』
備考:
・一人称は俺だが、姉と月詠の前以外では私を使っている
・『天下の三日月』の長男、といっても三日月家当主は姉の三日月織姫であり、かれは三日月の陰となる裏側─影武者として生を受けた、当主の座のかわりに天下五剣が一振、三日月家に伝わる名刀を本来であれば国立博物館にて展示、保管されているはずの三日月宗近を引き継いだ
光を全て担う『表』のかわりに、全ての影を担う、『裏』と成る
・重度の霊媒体質で幼い頃から悪霊や厄神に狙われていたが、七つになったときに出会った禍つ神をなのる自身の憑き神に気に入られているため、そのおかげなのかそれ以外の『厄』が寄り付くことは無い
・元は、三日月家先代当主である父親とその愛人との間に生まれた子供であり、長女であり正当な当主継承者のはずの姉のかわりにその座に座らせるために生まれた、ただの人形であった
父にも母にも、十分に愛を貰ったと、思う、おもうが、彼らにとってそれはきっと、操り人形やぬいぐるみに注ぐ愛に近かったのだと思う
「獅王は私の弟だ、それ以上に理由はいるかね」
───あぁ、いつも、そう言って私の手を引いてくれるあの人だけは、そうではなかったな
「いつもありがとう、姉さん」
「むっ、なんだかんだ、デレ期かな?可愛いなぁ獅王は」
俺をいつも救ってくれた、この光の為ならば、私は、俺は
「あなたの為なら、なんだってするぞ」
たとえ、自分の命すらも、笑みを浮かべて絶って見せましょうぞ!
「なぁ、ねぇさん!」