「おや、元気がいいでござるなぁ皆の衆」
「是非もなし、我が剣、曇ることを知らず、一切合切、─全て、切り捨てるのみ」
「────────お前たちの死が来たぞ」
名前:明星 (あけぼし)
二つ名:地の明星(ちのみょうじょう)
性別:男
年齢:1000は超えているらしい
身長/体重:170/63
容姿:
https://i.imgur.com/gDsNi9t.jpg
性格:何事も緩く、面白きことを是とする優しげなふんわりとした雰囲気を持つ男、虫も殺せそうにない華奢なイメージを持たれやすいが、剣豪の中でも1番躊躇がない冷徹な仕事人、だがうってかわって子供たちの遊び相手になってやったり、こまっている人を手伝ったりと心優しい面は確かに持っている
かなりの自由人で風の吹くまま気の向くままにぬらりくらりと生きている、他の十二天からは「こいつは自分たちの中で1番生き残るのが上手い」と言われている
武器:『剪定 秤 』
名前の通り「はかる」刀、大業物とも取れるぱっと見た所はなんの変哲のない刀だが、その刀の性質は『剪定』
刀に手をかけた時、斬るための相手が『斬られるべき』である者出ない限り殺傷能力を持たない『不殺の刀』、殺傷能力を持たない刀はもはや刀とはいえず、機能としては模造刀でしかない
だが、その刀が『斬るべき』と判断した時、その刀はその真価を発揮する
備考:
・十二天の一「地の明星」にして剣豪達と従者たちが住む山、『蓬莱山』の門番、剣豪たちの中で唯一従者を持たず、常に1人で時を過ごす流浪人、門番とはいうが基本的には人里をうろついており、門番の役割をあまりなしていない
と、思われがちだが、従者が対応できないレベルの曲者が門を通ろうとした時のみ、何故かそこにて待ち構えている
・『技術』に特化した剣豪、その技巧の練度は右に出るものなどいるはずも無い程に特出しており、相手が攻撃を受けたことに気づくことなく終わらせる
その技術は刀だけに留まらず様々な場面でその器用な技術を発揮し、リンゴの皮を薔薇のように切ったり折り紙で立体の城を作ったりと、普段は子供受けがいいことにそのとんでも技術をつかっている
・十二天の中でも最古参にあたる人間の1人であり、最古参のメンバーによると「いつの間にかいた」とのこと、怪我をしているところを見た事がなく、刀を抜くところを見たことがなかったこともあり、何人かつっかかって返り討ちにされた経験があるらしい
・彼が殺人の刀を振るう時、それは彼が一切の情をなくす時でもある、それはもはや人間でも、仙人でも、剣豪ですらない
────ただ生きる者をころす、機構である