「オディールも金鳳花も結局本物には叶わないから」
「一瞬でいい、一瞬でいいから誰かの特別になりたかったの、私」
名前
アイリス
19y/154cm/31kg
性格
自分の稀有な体質のせいで様々な出来事に巻き込まれた少女。昔は負けん気が強く強がりな性格をしており、泣くことはめったになかった。
今はどこかぼんやりしており、人間味を感じない雰囲気を纏う。自分を買った客が望むのであれば泣くし笑しなんでもやる。彼女は今日も自分を押し殺して、ただ踊る。
容姿
https://i.imgur.com/EjqFh3J.png
ティアドロップス
彼女の涙が宝石となる。どれも品質は最上級のものである。彼女の目は闇夜で輝きを放つ。彼女はそんな自分の体質や目のことをひどく嫌っている。
備考
孤児だった彼女は、最初はとある小さな劇団に拾われた。もともとの容姿の美しさや、その珍しい体質から様々な人に目をつけられ、高級客船の見世物として買い取られる。
元々身体が弱く、劇団に居た頃から薬を貰っていた。その量は徐々に徐々に増えている。薬の副作用はゆっくりと彼女の身体や精神を侵食しており、少しずつ廃人のようになってきている。
好きだった踊りも思うようにできない。それでも誰も居ない月夜の下彼女は踊る。いつか誰かが迎えに来てくれることを信じて。