「 至るコト、解いては歩んで…着いて
また"見上げる"事よ 決してなかれ 」
「 所詮生きるはひとつ道、ワン オブ ゼム
求むるが果ての正しきを…さぁ答えてみぃ 」
: ノドゥディディビス=ノーデンス
不詳を殆どと 或いは男体に近しくあり
幾何学的に表現したラピスラズリの彫刻は
のどかな川のようであり また眠りとされる
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・???・
夢が夢とも言えない者が決して見ゆる事なき見えざるもの
・ノドゥディディビス・
荒唐無稽な夢の中に脚を付くことは共通の困難であるが
何よりも現れた"ヒューマン系統"を狙うかの中いなるもの
"ノドゥディディビス"が夢うつつを強要する為に
我々はそこへ至ることを赦されることは遂ぞなく
・ノーデンス・
1998 ◯◯国 ◯◯州
気のふれた男はその名を叫ぶと
胸を搔きむしり 骨を抉り出した
____死亡を確認
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〖 友好 〗
自発的に遭遇する事例を除けば見えざるものより
"ヒューマン系統"を助ける事もある 絶対ではない
___例として異質にスライスされた子宝たちは
今亡き蒼きものが手を引く事を条件に
ノーデンスが刃物を取ったと女性は言う
〖 敵対 〗
夢は、夢に潰える
その領域より脱出した者にこそ かのものが駆け寄る
… 平穏のニャルラトホテプは悩み続ける
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: ドロプケラルドロプス=ノーデンス :
忌まわしき悪夢で、醜悪なる男体が現れた
"一握りのヒューマン系統"と見えざるものは
「それ」が ノーデンスの本性であると知っている
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・ 悪夢、プライベートに姿を見せる 肉塊の老人 ・
巻き貝の戦車に …"乗せられた"とした方が正しい
長大に振り回す腕と 顔が浮かぶ、ぶよぶよの赤い肉塊
一度でもここを覗くヒューマン系統に待ち受ける定め
今でも尚、まれに悩むニャルラトホテプの悪夢
上述の通り、夢うつつを抜け出し 警告を聞き逃して
雲散にしか無かった世界を進み続けた者の前に現れた。
突然、一本道を残した肉の回廊へ放り出されると
得体の知れぬ効果音が鳴り響く …背後に聞こえた
悍ましい音へと振り向き、思ったよりも近くに
残された希望を噛み砕く歯茎をしかと見た