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438:名を捨てし者:2022/07/12(火) 23:13

修正版

「ははは、まぁ茶でも飲め」
「お前は美しいな、白菊、さすが俺の可愛い嫁だ」
「お前が望むなら、お前以外は何も無くたっていいんだ、お前がそれで喜ぶのなら、俺はお前以外の全てを消し去ってしまってもいい」

名前:菅原 友成(すがわら ともなり)

二つ名:呪術受体封印機構

性別:男

年齢:不明

身長/体重:180/65

容姿:画像
https://i.imgur.com/vTGD5CQ.jpg

性格:
自由人でマイペースの極みのような人物、基本的に思いつくまま気がむくまま過ごしているので何をしでかすかなにもわからない
もともとは愛どころか自身にも他人にも淡白で人間味がまるでなかった、人外と言われた方がしっくりくるほどで、蓮清ですら「こいつはいつか人間を辞めるんだろうな」と漠然と思っていたほど

ところがどっこい、白菊と出会ってからはまるで人が変わったように一転、いや本質は何も変わっていないのだけれど、彼女を見る度愛を吐き、人並み以上に独占欲を持つようになった

あと茶が好き

異能:『呪術式典』
呪いを体内に溜め込むことが出来る能力、生まれた時からこれまで貯めてきた呪いの蓄積量は無尽蔵と呼ぶべきほどであり、『見える』ものなら実力のあるものでさえも吐き気を催すほどのもの
一応目隠しの術はかけてはいるが、見えすぎるものにはただそこにいるだけで害になる
自分の呪いも他者からの呪いも自動的に回収する仕組みになっているため、腹の中で呪いの蠱毒が行われ、現在その呪いがどこまでの被害をもたらすか分からない、この呪いを友成自身が完全にコントロール出来ることが救いである

武器:太刀『無銘一文字』

備考:
・日本三大怨霊の一、菅原道真を先祖に持つ菅原家当主、現在は菅原家の血をくむ人間は彼しか存在していない
その素性はほとんどの人間がよくわかっておらず、分からないは唯一彼を表せる言葉である、ふと見ればそこにいるし、ふと気づけばそこに座っている、いつの間にかいる、認識の外から急に入ってくる、よくわからない

・藤原蓮清の旧友にして先祖の怨敵、本来源氏と平氏並の遺恨があるはずなのだがそこは爺、なんとかなっている、らしい、藤原蓮清が祓い師の統括者であるのならば菅原友成は呪い師の統括者であるのだが、現在はそれを全て藤原家に放り投げ隠居中、束ねるとか面倒だ、現在は可愛い嫁を助けるために一時的に権限を取り戻しているがその嫁が成人したらさっさと一緒に雲隠れするつもりだったりする

・戦闘能力は比較的高い、というかどちらかと言えば菅原家は異形に限りなく近い所にいる家系であるため、彼の持つ能力と相まって殺せばころすほど呪力が回復するというリジェネ効果を発動するイカレ性能となっている、武術においてはこちらも技術派である程度の戦力はあるが、本職は術師に近いものなのであくまで武術を使うのは護身程度

・先祖である菅原道真の影響は、やはり呪い関連の方が強いのだが、後に神として祀り上げられたことによって学問の神としての影響力もある、そのためか膨大な知識量を誇っており、彼を知るもの達からは歩く国立図書館とまで呼ばれている

・西園寺白菊の夫、年の差婚どころじゃない普通に犯罪レベル、というか権力がなければ完全犯罪のやべぇ案件、本来であれば白菊の嫁ぎ先は源氏兄弟のどちらか、又は別の家だったのだが、白菊を見た時に好奇心と興味で横からかっさらった、源氏兄弟としては許嫁云々とは別に幼なじみを誘拐されたためバトル(物理)が始まった、恐らく嫁が成人した時に起こる雲隠れ事件でも戦争が起こる、ファイッッ


・右の目が紙によって隠されているが、実の所、こちらの目は魔眼と呼ばれる異能に近しい特殊機能を所有しており、この魔眼に見られるだけで他者は強く呪われてしまう
そのため彼はこの目を他人に見せることなどないのだが、最近嫁に捲られるようになって気が気ではない
霊力呪力魔力を通して瞳の色が変わるため、自身の呪いがつよく集中しているときは一切の光の刺さない全てが混ざった黒が映る


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