「え、俺?ここの卒業生だけど…、えっ、なになに〜?君困ってるのか、全くしょうがないな、お兄さんが助けてあげよう」
「え、な〜に!きこえな〜い!………は?ぬるいこと言うなよ〜、冷めるからさ
じゃあ、きっと来世はいいことあると思うから頑張って♡」
「あーあ、ほんっと_____愚かだねぇ、人間は」
黒崎 千弦 (くろさき ちずる)
24y /182cm/62kg
性格
一見、にこにこと爽やかな好青年。人当たりもよく、よく困ってる人に手をさしのべるお人好しでもある。元演劇科で、演者と裏方どちらも兼任していた。プロにならないかという誘いを全部蹴り、最近まで消息不明であった。
彼の内面は、ニコニコと笑いながら人のいやがる部分を的確に踏んでいく地雷クラッシャー。傍若無人、横柄、厚顔無恥の具現化。助けてやるという言葉は嘘でなく文字通り相手も相手が望んだ破滅に追い込む。嫌がらせというわけでもなく、ただ望まれたから叶えてあげてるだけ。本人としては善意の行い。人間というものが好きで、愚かしいところとも堪らなく愛おしく思ってる。
いざ、自分が危なくなったら必死に命乞いをする様子も、意見をころころと変えるのもあぁ、愛らしくて、憎くて、なんて
「愚かなんだろうねぇ、人間は」
容姿
https://i.imgur.com/kRAnyQc.jpg
(ぴえろさん作)
「悪魔の囁き」
「助けてほしい」「救ってほしい」そう、彼にを求めた人間の願いを受け入れ、契約を結んだ人間の過去と未来の知識を授け、人の間に不和を招く。
神にも頼れず、まわりにも頼れず、そんな困難に挑む人々の姿をみて、彼はいったい何をおもうのか。
備考
彼は高校卒業までは人間であった。
なんでも普通にこなせる、そんな退屈をもて余した彼は街を歩いていた時にある噂を耳にする。
「とある儀式をすれば自身の過去や未来を教えてくれるらしい、ただ失敗すると命を奪われる」といった類いのものを。
人生に飽き飽きとしていた彼は、面白半分でその儀式を行い、「強欲の悪魔」を召喚した。
「お前という存在は、これから人々に混乱をもたらす」そう告げられ、対価として命をとられそうになったとき、彼は悪魔を食した。その結果半魔人のような存在となった。
現在では、その能力や無駄にある演技力を使い、人を混乱させ破滅に導いている。