「あらごきげんよう、…それで?これは一体どう言う了見なのか、もちろん説明してくれるわよね?」
「……わたし、29なのだけど、どうして毎回学生に間違われるのかしら…やっぱり見た目…?……またヒールを新調しなきゃだわ…」
「手がないからって弱いと思って?そんな常識、私には何も通用しないわ
───跪いて頭を垂れなさい、『私』の真髄を特等席で見せてあげる」
名前:神無月 日鞠 (かんなづき ひまり)
二つ名:焔の陽炎
性別:女
年齢:29
身長/体重:155/36 (普段は+10cmヒールで165cm)
容姿:
https://i.imgur.com/KykbTxo.jpg
性格:優雅に華麗に大胆に、常に周りを見据えている冷静沈着な頼れるお姉様、カラッとした気持ちの良い性格をしており、世間一般で例えられる(?)精神的イケメンの部類、だが言うことを聞かない悪い子や敵などには容赦もなければ躊躇もない女王様気質な面もあり、怖いと恐れられているところも、基本的に動揺することがあまりなかったりと精神面がかなり安定している
異能:『千天烈火・藍』
青い炎を操る能力、一応攻撃としても使うことが出来るが、この能力の本質は補助に近い
この能力を起動すると、手のひら大の青い炎が彼女の周りに現れる、この炎に触れても暑さを感じることも無い、簡単に言えば目印のような物で、この炎を地面にピン留めをするように設置することで、炎に触れることで別の炎がある地点に移動できるワープゲートのような機能を持つ
この炎はただそこに灯っている訳ではなく、『現在』という概念のテクスチャに直接刺さっている状態であるため、能力を取り消すことがない限りたとえ術者が死んだとしても機能し続ける
炎に展開制限はなく、同時に千の焔を飛ばすことも出来る、数は減るが現地に行かずとも地図越しにもピン留めすることも可能
武器:円月輪
備考:
・藤原家当主特別秘書兼ボディガード、蓮清と共に表に出ることが多いため、祓い師・呪い師からの認知度も高い
「出来る女」の具現化のような女性であり、要領が良くどんなこともたいていできる、蓮清からも熱い信頼をむけられており、藤原家の人間を蓮清の代わりに束ねることも
・数々の武勇伝を築きあげてきた歴戦の猛者であり、剣聖とまでも呼ばれるほどの双剣の天才だったのだが、現在は剣の道を引退、だがそれを踏まえてもやはり異常な強さであることは確かであるため、現在も彼女に稽古をつけに貰いに来る人間が多数いる
ちなみに祓い師呪い師大集合!体術限定バトル大会殿堂入りとかいうとんでもない経歴の持ち主だったりもする、現在は特別審査員席側
・基本的にお強いお姉様だが、自分の童顔と身長と胸の大きさをきにしている、見た目のせいで三十路目前なのに高校生やら、なんなら中学生にまで間違われるのがいやで、普段は高いヒールを履いたり、バニーガールのような露出の高い服を着て大人の女らしく振舞っているが、どこか天然なのか努力の方向がズレている、なぜバニーガール…??
背が低いのがバレるため、鯖を読んでいる10cmヒールを脱がなければならない土足禁止の部屋に入るのが嫌
・過去、まだ周りも己も未熟だった頃、予定外の事態により想定以上の敵怪異が多発、当時最年長として全員を守って切り抜けたのだが、その際に両手首から先を切断、当時は龍洞院栞のような完全回復術師がいなかったため、それ以降彼女の手は何かを掴むことが出来なくなった
その事から、当時の世代は彼女に頭があげられず、現在も「姐さん」と呼ばれ慕われている
ちなみに本人からは「手が無くなったくらいでうるさい」と思われている
・手が使えない現在は、慣れたとはいえ食事や着替え等を手伝ってもらうことが多いのだが、なんでも一人でやりたいタイプの彼女としてはあまり現状は好ましくないらしく、現在義手についても検討中、だが恐らく彼女の身体機能についてこれる可動域のおおい物は無いため、やはりお世話をされる流れになっている