>>526 雅「……おだいは、べつにおきゃくさまのすきなようにしてもらえたらええんですけど……」 「……このちから、さいしょからぼくがもってたものじゃあないのでぇ」 「『戻れ』」 (そうして、壊れた店内の壁に触れ、また輝きが増したかと思えば、瓦礫のようだった店は瞬く間にもとの姿に戻る)