>>636 叢雲「…?」 (こちらを見て目を逸らした彼女に首を傾げる、そして) 『……いい判断、いい判断ね、あなた』 (そうして、『それ』は口を開いた) 『いい子ね、いいわ、【愛】しましょう、この子を見ない人間は好きよ』 (口を開いたそれは、そう告げながら、片手を動かし、叢雲の頬を撫でる、それに、彼は、気づかない)