>>47 (木の棒でさされたさきの自動販売機を見て) 「………どかせられればよいのでしょうか?」 (こてんと首を傾げてそのまま自動販売機に近づき、手を触れさせる) ふわ…っ (そう、静かな風が吹いたかと思うと、自動販売機が、その重さを感じさせないようにふわりと浮き上がる) 「…こちらでよろしかったでしょうか、ラウル様」 (ふわふわと浮かせたまま、もういちど彼に向き直り、問いかける)