あなたの目に、ふととある店が映り込む まだ昼だと言うにもかかわらず、その店は『星空』を体現させたような見た目で佇んでいる 昼間の中の星、常識の中の非常識、普通の中の異常 生き物とは、そんな非日常に好奇心をくすぐられるものだ カランコロンと扉を開く 『いらっしゃいませお客様、どうぞ、お好きなお席へ』 開いた先に視界に飛び込むものは、あまりに美しい『星』であった