>>28 >>29 「はっ――あっぶねぇ」 拳を掴まれ、さらに捻りが加えられる、突撃の勢いも相まって勁牙は体勢を崩して。 倒れながらももう一人に視線を向ければ迫る炎、刹那の思考の後、体勢を立て直すことを諦め素直に地に体を打ち付けられるが、倒れたことで炎を回避することに成功し。
…なァんだ、塵芥。運のいい奴だぜ。 クケケ、かかってきやがれよ、俺様が試してやっからよ〜 (勁牙に向き直り、体を前にして広げる)