>>24
「……それじゃ」
(相手の傷が塞がっていることは気にしない、というかいちいち気にしてたら人生はさぞ楽しいんだろうな、と)
「いつでもどうぞ」
>>25
「(……速いっ!?)」
(刀での迎撃は間に合わない距離に入られた。……が、相手は拳。刀を傷の入った右腕に持ち換え、タイミングを読んで拳を避け――そして余った左手でそれを掴み、合気道の要領で捻ろうとする)
ひっさびさに封印が解けてよー、俺ぁ猛烈に興奮してるぜ。
地上にはまだこんなにぶっ潰し甲斐のある奴らがいんだからなァ!
(葬月の背後から剣を振り抜き、微かに残った炎を飛ばす)
>>29
「はっ――あっぶねぇ」
拳を掴まれ、さらに捻りが加えられる、突撃の勢いも相まって勁牙は体勢を崩して。
倒れながらももう一人に視線を向ければ迫る炎、刹那の思考の後、体勢を立て直すことを諦め素直に地に体を打ち付けられるが、倒れたことで炎を回避することに成功し。