>>130-131 ん…? ぐっ、げふっ! ごほっごほ、ぐえぇっ!!? (飲み込んだ途端、胃の奥から先程の生き血と共に自身の血を吐き出す。 肩で繰り返す息。上下する蛇の尾。) ハァ、ハァ…あ〜〜ぁ、同じ鉄の味ってのにィ、こうも違うかぁ? 血ってのはまじーなァ。危うく死にかけたぁじゃねーかよ? ――っと、っへへ、ごちそうだァ! (直後、ザレッドの指先から放たれた魔力をすかさず口に放り込む。 純粋な魔力はヨルムンガンドの体を満たした。)