「 ....教会、ぶっ壊すつもりかよ 」
( 魔力が迫る中で冷静に ...笑みを浮かべては “黒く染まった腕”を一振り )
一瞬で消える、膨張された魔力
「 じゃあ俺も切り札を教えてやるよ、これが“魔人の腕”発動に半分の魔力を消費する代わりにどんな物でも壊せる、不老不死の命でも、空間でも、な? 」
「 ...とはいえ流石に疲れたが 」
…はァ?
(目の前で起こったことにぽかん、と口を開け。)
……ククク、クケ、ハハハハハ!
なんだよそれ…おれぇ夢でも見てんのかァ?
ありゃぁ全力だったァはずだぜェ?
…はー、もーいーわ。やるなァ魔人ってのも。
とりあえずよ〜〜、オマエらがキレたのはおいらのせいってわけ?
なら謝る代わりに五臓六腑でもォやろうかぁ?
…とにかく、これで満足だろォ。
救世の邪魔ァ目的じゃねーンならこれ以上なんもしねェ。
すんならぁ別だけどな?