>>176
「………あーれ、なに、終わったん?中の喧騒、おじゃませぇへんように外おってんけど」
(…来るんかぁ、外まで)
(座っていた状態から立ち上がり、かかった声に返答する)
「神父様って分かっとんならええよねぇ素性は、俺は至る所の教会巡り歩いとるだけの一般人神父様やでシスター、まぁ様子みたらさっさと次行くけどな?」
(先まで見ていた中の様子から、あまり関わり合いになりたくは無いのか適当な説明をする。)
「んで、ここに来たわけなんやけど、なんや賑やかやから、静かになったら声掛けよ思うて、な」
そうですか…喧騒は終わりましたわよ。
親愛の蛇によってね、ふふふ。
それにしてもあなた、一般人ですって?
…なにか『別の匂い』がしますわ。
(笑みだけは形作ったまま、瞳を訝しげに細める。)