初めてまして。 僕の名は漆黒の脊髄。闇で出来ている。 これ以上語れることはない。
クケケケ…よーー、あんた誰? 闇、ねぇ…食っちまってもいいかなぁ (ぬらり。闇から姿を現す男がひとり。 漆黒なる存在に語りかけた。)
ふっは、笑わせるなよ。 君と僕じゃ、同じ「闇」とは言えど性質が違いすぎる。 君の闇は少しばかり荒すぎる。