そこには誰かが居た 人間かもしれない、化け物かもしれない それは知り合いかもしれないし、赤の他人かもしれない ただ、ここではそんなものは関係ない この場所では、世界の仕切りなどない、多重に重なる世界線の枷は、ここでは意味をなさない 数多の世界の訪問者たちが集う場所 “クロスオーバー” 物語には、番外編というものが付き物である さぁ、“スピンオフ”を始めよう