「主観客観はまあどうでもいいとして。自分がやれる最善を尽くすのがいいと思いますよ――――なんだかんだ言いましたが」 (碧月がもらってきたどら焼きを頬張りつつ)
「……、……」 (ほんの少し、ほんの少しだけ、驚いた表情をする、そして) 「……僕に最善を尽くさせたら、ここにいる全員実験台にしてしまうんだけど、いいのかい?」 (こてんと首を傾げる)