「······んー」
(ふと辺りを見回すと、何人かいた先客のうち一番癖が強そうな人、そして中性的な人と目が合い)
「······そうだね、私は新しい客だけど」
「ふふ、人が多いのはいいことだ、いやまぁ、1人でいることもいい事だが、何より楽しいからね」
(そう言って、目が合ったことに気がつくと降っていた手を机に下ろす)
「……うん、僕と関わりのない子達が増えてきたし、新しい刺激が多くて嬉しいよ」
ここは色んな奴が来んだなァ。
ギャハッ、楽しいと全身の血と細胞が踊るぜ。
面のいい女、おめーはなんでここに来た?