「 不壊くんは、不壊なのだから、壊そうと思えば思うほど壊れないよ。だから、君の破壊意志は無意味なものさ。彼を丁重かつ丁寧に感謝の意を込めて、愛情深く好きにならないと、問題は解決しない。 この問題はね、鉄と血によって解消されるモノじゃないのさ。愛と真実によって解消されるモノだよ 」
そう、ぼくは、破壊を否定する存在。 壊したければ壊せばいい。 そこに死や意味がなくとも、ぼくは破壊以外を否定しない。