「甘い」
死角、そこから迫る鉄に、斜め後ろに足を踏み込み、頭部であろう場所に肘を決め込む
「戦場で死角など、最も注意すべき点です、演算処理はまだ私の方が上でしょうか」
もう一度言う、肘である、武具でもなく、己の肉体をモロにぶつけているにも関わらず、彼女平然と分析をする
「…さて、そろそろ」
ガンっっ!!
「ウォーミングアップも、終わりと致しましょう」
響いた音は機会を踏み台にした音、およそ人間のものとは言えないほどの跳躍の後、彼女は太刀を振り下ろす
機械から、嫌な音が、なる
{衝撃音}___『danger!danger!』
( 頭部 メイン・カメラが凹み、大きく怯む機影 )
して 怯む間も無く
{切断音}___ Uuu… ___
(一刀 __両断___)
{爆発音!!!} ( 続いて爆散❗ )
『WARNING❗WARNING❗』『irregular❗』
( 付近 …機影 6機の注視は無論 和服女へと__ )
『 ATTAaaaaaaaaaaaCK❗❗ 』
{無数の駆動音!!!}____
( 周辺6機、一手に和服女へ砲銃の集中砲火!!! )