「 ざ〜んねん、聞こえてるか知らないけど一つ、忠告……攻撃するなら相手のことちゃんと調べたほうがいいよ〜、ボクしぶといからさぁ 」
( トンと、発射した先にはだれもいない。無論攻撃を受けても回復はできるのだが、今は無駄なことはするべきではない。白けだした空を見てあーあと思いながら、瞬間移動でハングドマンに近づく。 )
「 時間ももうないし、いいよね〜、じゃあね 」
( 先ほどの機体にもあった赤いレーザーを放つ部分に棒を差し込み、指輪がついた右手をハングドマンに向ける。指輪からは眩しい光を放ち、機体と自分自身も一緒に爆発させる )
「 上手くっ、いってよね 」
{爆発音}______ggggggg___
( 大きく回転し 仰け反り… 『ハングドマン』の
重厚な装甲が大きく抉られ、ビルの縁によろめく… )
________戦闘不能 だが…