>>158
ボキャボキボキキッ!
[パキパキパキパキパキパキ!!!]
____小気味良い音を立てながら…
( その様最早解体作業。…寄っては折られ叩ッ切られ
挙げ句吹っ飛ばされたと思えば粉砕。…紙くず木くずが
無数に転がり……! )
[ザザザッ!]
( …しまいにゃ双子の側から逃げ出す提灯数匹 )
「────『粘弾射出』」
(しかし、逃がさない
提灯の足元に、的確に粘弾射出······まるでとり餅のようにして
······追いついた双月は、その背中に向けて刀を振り下ろす)