「僕のことをルー君と呼んで良いのはシェリルだけだ」
「君を幸せにすること、それが僕の贖罪だ」
名前:ルイス・パーシアス(Lewis Perseus)
愛称:ルー(Lou)
二つ名:無し
年齢:17歳
性別:男性
身長・体重:172cm/55kg
所属組織:無し
【容姿】
https://i.imgur.com/d3HT9Pm.png
まいよめーかで作成
口元まで隠れるハイネックのアウターを着たダークレッドの髪の少年。
人前で笑顔を見せることはない。
【性格】
過去の出来事から他人と関わることを避けており握手などで触れられることを嫌う。そのため他人に対して素っ気ない態度を取る、当然口数も少ない。
そんなルイスだが唯一シェリルにだけは積極的に頭を撫でたりハグをしたり添い寝をする、いわゆるクーデレ。
なお、根は優しいため周囲に冷たい態度を取りながらも冷淡に成りきれず何だかんだ周りを気にかけている。そんな性格故にルイスのことが好きだという人間も少なからず存在し、当人はその事に頭を悩ませている。
元々一人でいることが好きなので、ビジネスパートナーとしてならまだしも馴れ馴れしく話し掛けてくる相手には露骨に嫌そうな顔をする。
シェリルを幸せにすることが自らの存在理由、生きる意味と考えており、シェリルのことを第一に考えて行動している。
ルイスが唯一甘えられる相手なだけあってシェリルに対する独占欲は強いが自己評価が低いため自分よりもシェリルに相応しい相手が現れた時はその相手に潔くシェリルを譲ろうと考えている。
【能力】
『狂禍銀狼(ジャガーノート・リュカントロポス)』
高濃度の神秘を纏い狼と人間の中間めいた姿に変貌する異能。
発動中は全身が神秘で編まれた白銀の体毛に覆われメインウェポンである鋭い爪が生成される。
人狼化に伴い身体能力が超強化され瞬間移動めいた高速戦闘が可能に、一瞬で敵の背後に回り込むなどのスピードを活かした戦い方を得意とする。
さらに全身の感覚が研ぎ澄まされるがその代償に正常な理性が失われ殺戮装置と化す、そのためルイスはこの異能を忌み嫌っており使いたがらない。
また、高濃度の神秘で編まれた体毛は物理攻撃のみならず相手の異能さえも威力を減衰、あるいは弾くほどの防御性能を発揮する。
【備考】
BOUQUET(自警団)の管理するボロアパートでシェリルと同棲している、BOUQUETには恩があるためジャンク屋で働く傍らBOUQUETの手伝いもしている。
ただ、ジャンク屋の仕事は好きだが自警団の仕事はあまり乗り気ではない。
好きなことは自分で修理したコーヒーメーカーで淹れたコーヒーを飲むこと、それと甘いお菓子があれば何も言うことはないらしい。
その他にはフライドチキンが好物。
【過去】
14歳の夏のある日、両親が政府側の異能者だったため異能解放戦線に両親を殺される。
その後半年ほど孤児として路上生活をしていたルイスは政府の極秘研究所の職員に拾われ異能獲得のための手術を受け、政府の異能改造兵士となる。
異能解放戦線との戦闘中に異能が暴走しシェリルの両親を含む多くの無辜の人々を虐殺してしまったと言う過去があり、惨劇を繰り返すことを恐れて他人と関わることを避けている。
シェリルの幸せを何もかも奪ったことに強い罪悪感を感じており、残りの人生の全てをシェリルのために使おうと心に決めている。しかしシェリルを幸せに出来なくなることを恐れてシェリルには両親の死の真実と自身が異能者であるということを打ち明けられずにいる。
全てを打ち明けた時、彼女はいつもと変わらず僕に微笑みかけてくれるだろうか?