「実力のない者たちは下がりなさい!わたくしたち姉妹の足手まといですわ!」
安倍 葵 (あべ あおい)
能力、実力至上主義の双子の妹。刺のある言葉や態度などから、近寄りがたい雰囲気だが、案外情に弱いなどの一面も。姉の言うことはなんでも正しいと思っており、窘められたら「姉様がいうなら」という感じで引き下がる。
「私たちに手出しをしたこと、後悔させてさしあげますわ!」
安倍 希姫 (あべ のい)
双子の姉。おっとりとしていて物腰は柔らかだが、それはあくまでも外面的な話。妹とは違い慕う人もかなりいるが、実際の中身は妹と同じく苛烈な性格。妹を守るために行動してる。
精神を保ちながら、心拍機能や腕力、重力を無視したバーサーク状態で戦うことを可能とする能力。その力は人間としての力を越えており、まさに狂気と紙一重の能力。また能力の長時間の使用や、攻撃を受け続けると理性が減り、自我がなくなる。そのため強い依存先が必要となる。
安倍晴明の子孫であるれっきとした陰陽師。土御門家とは親類。
いつ、いかなる時も強くあり、仲間は命を懸けて守るを信条として戦っている。また弱いものはそもそも戦場に立つべきでないと考えており、中途半端な人間にたいして辺りが強い。それを姉が窘めているが内心でおもってることは同じである。
幼少期の性格はお互い真逆であり、望姫の影にばかり隠れていた葵と、それを守るように刺々していた望姫だった。そのため同年代の子達から、二人でいると妖を引き寄せる体質も相まって嫌われていた。
幼少期、その体質から両親が対処しきれないほどの妖を惹き付け、見捨てられた。その時に姉を庇い妹が大怪我を負った。その事件以降今のような性格になる。
ありがたいです…設定は>>432みたいなかんじで、能力名は月に由来したなんかがいいかもです…