愛読書あれば教えて下さい。
もともと勉強してる子がほとんどいないような通信制高校にいて学歴コンプがひどかったから(いま思えばくだらない悩みだとは思うけど)学部にイメージが湧かないけど、とりあえず大学には進学したいと思ってた。
人文系を選んだのは社会科目の倫理の先生と授業ないときに哲学の雑談してたりしてて興味が出たのと、同じ文系でも法とか経済よりも人そのものに関心があったから。
ぶっちゃけ最初から「何々やりたい!」っていうのがあったわけじゃなくて、周りのレスポンスて自分が何に関心があるってのが徐々にわかっていって方向性が定まっていった感じ。
>>14
小説なら森見登美彦さんの「太陽の塔」を何度も読んでる。膨大な読書量がある人が難解な文体で書いた笑える小説。「月と六ペンス」は作中に流れる空気感がたまらなく美しくて好きだった。
思想書ならフランクルの「夜と霧」が読みやすくて面白い。自らのナチス・ドイツの強制収容所内での過酷な体験を精神科医という立場から分析して生きる意味を問うた本で、生きる意味について考えるうえでひとつの指標になると思う。