>>611
>親が子どもに謙虚さを求めるなら、
まず自分が謙虚でないと。
この話に関しては確かに私が突然出した
話だから、その点あなたのご指摘は当た
っています。でも、相手に謙虚さを求める
人が、自分を客観視できてないという話は
よくあるので、その事が連想されたゆえ
話題として出したのです。
>親が謙虚さを備えてなくても…
確かに、親や周りの人の振る舞いが子どもの
性格に大いに影響して、その過程で子どもに
謙虚さもつくという意見には私も賛成です。
私が問題にしていることは、その過程での
「親子の疎通」にあるのです。まあ要は、
いじめ問題に限らず、子が親に何かを訴えた
時に、親が「そんなのはねえ」みたいな感じ
で対応していたら、子どもにとっては「話が
通じない」ということになって、大人への
不信感が育つだけだという事です。逆に親
がちゃんと話を聞いて共に考えてくれたら、
子どもはそれを通じて人の話を聞くという
こと、いたわるということの大切さを自分
の身で学べるという事にもなるので。子ども
の心を育てるのは親の謙虚さだと私が言って
いる理由はそこにあるんです。正確に言うと、
子どもの心を育てる親の振る舞いのベースには
謙虚さがあると言ったほうが言い方としては
あっている気もしますが。