「告訴」と「被害届」の根本的な違いは、前者が“特定の相手に対して法的処罰を求める行為”であり
後者は“現実に発生した被害”を司法組織に現認してしてもらう為の手続きであるという事だ。
どちらの行使も法定上の年齢制限は設けられていないが、受理者側(例えば警察)のその後の対応は大きく異なるワケで。
ぶっちゃけ「被害届」は、被害事実を確認すれば良いだけの事だから受理のハードルは低いし
それこそ小学生が『公園に停めていた自転車を盗まれました;〜』であってもフツーに受理される。
無論「誰が犯人か?」の証拠を提示する届け出者側の義務なんかも無い。
で、それに対する警察側の対応も「周辺パトロール(&職質)の強化」くらいの任意的なモノであって
その件で捜査本部が開設されるワケでも無ければ、必ずしも具体的な結果が求められるものでもない。
一方でひと度「告訴」の方を受理してしまうと、その後警察には書類送検に向けた期限付きの捜査義務が発生し、かなり面倒臭い話になるのである。
故に警察側は捜査着手の大前提として保護者や学校に確認をとり、客観的な事実関係を判断することが
手順として必須となってしまう事も忘れてはならない。
提出する事はともかく、現実的に「告訴状を受理してもらう事」って、結構難しいんだよね。
>>21
その“14歳ライン(&もう一つ)”の存在は、今日までのオレが「未成年」というくくりで
あえてボカして来た事だったんだけどなぁ‥。
この小中学生が多くを占める掲示板で、その事実を知らせる事が“以上未成年への抑止力”となるのか?!
あるいは“以下未成年達への動機誘発”となってしまうのか?‥が判断出来なかったからなんだけどさ。
なるほど、そういうことだったか。空気読めなくてスマン。
個人的には、小学生くらいの時にはテレビで少年法って知ってたし、掲示板を見れるってことはインターネット検索ができる環境なので、そこまで考慮してなかった。
自分的には中学生が自分は未成年(20歳以下)だから刑事罰受けない!って勘違いするほうがリスクがあるかなと思った次第だ。