【阿武町の4630万円ネコババ事件】
ニュース報道以上の事は知らんけど‥なんとも奇妙な事件だとは思う。
町側担当者の手続きミスに端を発した騒動なワケなのだけれど
そもそも“ミスの構造(正しくはどのようにしたかったのか?)”そのものが面妖なのである。
そして“ミスの発覚”が、振り込み手続きを完了後の金融機関からの問い合わせというのもおかしい。
たかだか463世帯のせまい地域集団内に於いて、その行政手続きを専任で行った金融機関であれば
今回の誤った振込依頼が極めて不自然なものである事を、何故に実行前に気付いて町側に確認しなかったのか?
で、当日それが間違いであったことが判明したにも関わらず、どうして金融機関側が口座の仮凍結なりの
保全処置をとらなかったのか?
今日び、例の“振り込め詐欺”対策やらで、振り込み行為手続きへの金融機関側の善意介入が肯定されているのだから
本件でも次善的な対処法はいくらでもあったはずなのに、何でだかそれが一切されていない?!
おかしな事ばかりだ???
私は特に刑法系は苦手でして、さびぬき氏にお聞きしたいのですが、刑事事件(電子計算機使用詐欺罪)としての被害者は町ではなく銀行になりますよね?
確かそうなる気がするな……と。