これは私と私の妹 が体験した恐ろしい話です
私と妹は釣りに行くおじさんの車に乗せてもらい
思い出に浸ろうと以前住んでいた村に行きました
おじさんは村の入り口付近の渓流沿いの道脇に車を止め
「じゃあ二時間後ここに集合な、気を付けて行くんだぞ」
と言って降りて行きました
私たちはそこから歩いて五分の村に向かい入り口に
さしかかった時です
遠くで赤い毬か転がっているのが見えました
しかしこの村は過疎化が進んで今は誰も住んでいません
私達は毬か転がって行った方に歩いて行くと
神社がありました
その神社は私達姉妹が子供の頃よく遊んだ神社です
しかし今は戦慄が走る不気味な異様に変貌し近づく人は恐れをなして
逃げるくらいでした
私達はそれでも神社に近づき本殿の方を見るとあの赤い毬があるでは有りませんか
そしてその毬は赤い蝶に変幻し戸が空いている本殿に飛びながら入って行きました
私達はその毬を追って本殿の中に入ると、顔が青ざめました
それもそのはずです、中には二人の巫女少女が佇んで居たのです
その巫女少女達は長い黒髪でとても綺麗でしたがすぐにこの世のものでは
無いことが分かりました
そう思っているうちに巫女少女のうちの1人がもう片方の
巫女少女を絞め殺し
その後私達に無言で向かって来ました
私はすかさず持っていたインスタントカメラでその巫女少女に
フラッシュを浴びせました
その後は何も考えずただ一目散におじさんの車まで逃げました
その後現像した写真には何も写っておらず
あれは一体何だったのでしょうか?
何だか矛盾点がいぱーいあったので、作り話??