書きますね。 僕がちっちゃい頃の話です。
僕は全く覚えてないのですが、お母さんに聞きました。
思ったことは…なんとなく覚えてるので。
夜7時。
「おねーちゃん、ばいばーい!!」
僕は小学校の校門に向かって手を振った。 そしたら赤いランドセルの女の子が手を振り返してくれた。
夜2時。
お母さんが怖いビデオを見てるから起きちゃった。
「ママ、怖いよ…あっち、あっち!!おばさんが、おばさんが!!」
僕はひたすら小学校の方に指を指した。 ランドセルを背負ったおばさんが、僕に手を振ってる。
朝8時。
「おねーちゃんいないなぁ…」
僕は窓から小学校を見つめていた。
だがいつも通り、お姉ちゃんはいない。
「おかしーな、おねーちゃん…」
なんでいないの?
さようならの時点で死んだ
>>200
おねーちゃん老けましたね