では短編書きまーす♪
相変わらずの悲しい文才ですがお手柔らかに読んでいただけると嬉しいです!
題名はないです…
私は三か月ほど前、上杉君と付き合うことになった。
お互いに相思相愛だったのでとても嬉しい♪
しかし、私には1つ悩みがある。
それはいまだに上杉君の私に対する呼び方が苗字呼びということだ。
せっかく付き合っているのに何か壁があるように感じてしまう。
そんな中、誕生日を一週間後に控えた私に上杉君から電話がかかってきた。
「もしもし?立花か?」
「うん。彩です。上杉君?どうしたの?」
「立花、来週の日曜、誕生日だろ?
ちょうど秀明もKZもないから出かけないか?」
上杉君は私をデートに誘ってくれたのだ。
私は勿論
「うん!行きたい!」
と答えた。
すると上杉君は、フッと軽く笑い
「じゃあ日曜の十時、お前の家に行くな。」
と言ってくれた。
私は電話を切った後、上杉君と初デートだー♪と一人、喜んでいた。
ー日曜日ー
私はさっさと朝、起き支度をした。
すると十時ぴったりに上杉君は家にやってきた。
十時ぴったりというところがいかにも彼らしい。
私は急いで外に出て上杉君のもとへ行く。
「立花、誕生日おめでと。」
彼が一言そう言ってくれた。
そのあと歩きながら上杉君に
「何か欲しいものないか?」
と尋ねられる。
私は、上杉君に迷惑をかけたくないので
「ううん。ないよ♪」
と答えた。
すると上杉君は、
「そうか」
と言った。
本当は名前で呼んでほしいな…なんて恥ずかしくてとても言えない。
「今日はどこに行くの?」
気になったことを尋ねてみる。
「行けば分かる。」
上杉君は簡潔にそう言った。
しばらくすると私好みの雑貨店についた。
思わず
「わぁー!かわいいー♥」
と声が漏れる。
「ちょっと見てきていい?」
と聞くと
「嗚呼。勿論。」
と言ってくれたので私は店内に入る。
とてもかわいいストラップがあったが値段が高いので買うのはやめた。
ー時間は経ち、夕方ー
(短編だからいろいろすっ飛ばしています…)
私と上杉君は
『カップルで乗ったら、別れない』
というジンクスのある観覧車に乗ることになった。
少し列に並び、私たちの番になり、ゴンドラに乗り込む。
しかし、無言が続いていた。
その空気に耐えかねて、何か話そうとすると
「立花。」
と上杉君が話しかけてくれた。
「なぁに?」
私がそう返すと
「これ。」
と上杉君はラッピングされた袋を差し出してきた。
「これ、何?」
と聞くと
「まぁ、開けてくれ。」
と言われる。
私は少しドキドキしながら開封する。
すると、中にはさっき私が見たストラップが入っていた。
「えっ?これ、どうしたの?」
「さっき、立花これ見てただろ?
欲しいのかと思って…」
「私にくれるの?
本当にありがとう。」
私が心を込めて言うと
「改めて、誕生日おめでとう。彩。」
上杉君は頬を染めながら言った。
「今、彩って…」
私は今の言葉が幻聴じゃないかと疑う。
「名前呼び、嫌だったか?」
上杉君が少し戸惑ったように聞いてきたので
「ううん、全然嫌じゃない。むしろ嬉しい!」
と即答した。
すると、上杉君は
「そうか」
と安堵の息を漏らした。
今年の誕生日は一生忘れることのできない誕生日となった。
帰り道、こっそり私は呟く。
「これからもよろしくね、和典。」
今回も終わりかたがすごく変になった(´;ω;`)
うまく終わらせられない…
マロン
お久ー!
>>553占ツクの方も面白いけど、こっちのもいいね〜(◍•ᴗ•◍)
文才分けてほしい…!