☆☆探偵チームKZ・G事件ノート part1☆☆

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99:夜月:2015/12/29(火) 22:43

〜ラドイズへ贈る〜


。゜・クリスマスに降る雪のヒミツ・゜。


風が私の頬を優しく撫でていったトキ。



「ねぇ、彩。覚えておいて。この丘に
雪が降ったら、その日は大切な人に
会っちゃいけないよ。」



そう教えてくれたのは誰だっけ。


その暖かい手で、私の手を握りしめた
のは誰だっけ。



「もし、会ってしまったら、

その人に_________」



その人に、の続きはなんだったんだろう。



もしも私がその続きを覚えていたら、
あの人は、現在(いま)も私の隣で
笑っていたのかな_____?



∞やつきたいむ∞
ラドイズ、遅くなっちゃってごめんね。
うん、こんな∞やつきたいむ∞なんて
やってる暇ないや。よし、いまから
続き書くぜ!

…………もう1つ、ごめん!
これ、切ない系どころか、悲しい系だ。
死ネタだ。マジでごめん!


夜月:2015/12/29(火) 23:11 [返信]

前回

。゜・クリスマスに降る雪のヒミツ・゜。


その不思議な夢を見た日、私は、その
丘へ向かったいた。


魔法の丘。


みんな、そう呼んでいる。

理由は…………



なぜか、あの丘では雪が降らないから。

いや、降ることは降る。

50年に1度。たったの1度。


50年、50年。

静かに刻まれる時計のように
いままで1度もずれたことはない。


そして、その丘に私が向かっている理由
はただ1つ。

上杉くんに会う約束をしているから。


今日はね、上杉くんと付き合って、丁度
1年。だから、その記念のデートの約束。



えへへ。
楽しみにしてたから、早く来ちゃった。




そのときだった。

“魔法の丘”に、雪が降ったのは。


このとき、私がなにか理由を付けて、
帰っていればよかったんだ。


帰っていれば、上杉くんはっ_____。


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