あのさ、ここってリレーやってる?
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「大鏡は知っている」
彩「ただいまー。ママ、ちょっと玄関まで来てくれる?」
マ「今ドラマがいいところなのに、もう…。」
ママはなんだかんだ言いながら、結局玄関まで出てきてくれた。
そして、出てきた瞬間飛び上がってびっくりした。
まぁ、そりゃあびっくりするか、だって娘が男子を5人も引き連れて帰ってきた
もんね。
黒「いきなり押しかけて申し訳ありません。少し、ご報告があってお伺いさせて
いただきました。」
黒木君はママのお気に入り。
だから、ドラマ中断で不機嫌になっていたママは機嫌が直った。
若「俺から説明します。◇◇美術館に展示していた鏡、取り戻しました。
一度盗まれ戻ってきた鏡は、偽物です。」
マ「ほぇっ!?美術館に今飾っている鏡、本物じゃないの!?」
翼「犯人も見つけました。」
マ「……………」
ありゃりゃ、ママ固まっちゃった。
小「だから、まず警察より先に報告させていただきました。」
マ「そうなの!?ありがとう!」
上「別に、どうってことないよな。」
上杉君は目の端をピンク色に染め、ツンと横を向いた。
照れてるんだ、かわいい!
彩「で、ママ。鏡どうするの?」
マ「私から警察に連絡するわ。ちょっと待ってて。」
若「新聞社とテレビにもお願いします!」
ママは家の中にはいった。
10分くらいして、ママは出てきた。
マ「警察もお手柄って褒めてるわ!警察もまさか偽物だなんて、
気づいていなかったみたいよ。」
やっぱりKZのほうが警察より有能だ。
若武がいつも腐る気持ち、ちょっとわかるかも。
若「これでついに…KZの名が世の中に知れ渡るっ!」
マ「え?なんのこと?」
若「え、テレビとかに出れるんですよね、新聞とかにも…。」
マ「それは無理よ。名前を出していいかわからなかったから、犯人の名前と
鏡の在処だけ匿名で教えておいたわ。まあ、あなたたちのお手柄よ。
ありがとね〜!」
ママは口笛を吹きながら家に入っていった。
んで、残された私たち。
真ん中で、膝をつきどよーんとしている若武。
若「どうしていつもこうなんだぁ――――っ!」
彩「KZの名が知れ渡るのは不可能な気がするのは、私だけ?」
翼「俺も思う。」
私は、翼と顔を見合わせてフフッと笑った。
🌌「大鏡は知っている」 完🌌
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終わらせ方が雑になったけど…無事、完結(((o(*゚▽゚*)o)))
次作は…今週中に考えまーす(*>∇<*)
>>364
やることにはなってるんだけど…メンバーはもう決まっちゃってるから
新規メンバーは募集してないんだよね…ごめん…(。-人-。)