前回は3の984です(`・ω・´)ゞ
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「大鏡は知っている」
2回目の美術館。
二人ペアは前と同じ、私と上杉君、若武と翼そして小塚君と黒木君だ。
美術品を見て、大鏡のコーナーに差し掛かった時、翼が眉をひそめた。
翼「んん?」
若「|ョ゚д゚`)。oOミカドドウシタ?」
どうしたんだろう?
翼「この鏡、前と匂いが違う。」
彩「一回盗まれて外に出たから、外の空気の匂いとか、盗んだ人_美和さんの
匂いじゃない?」
上「俺もそうだと思うが。」
翼「違う、本体自体の匂いが変わってる。」
小「つまりそれ、偽物?」
黒「あっ!」
何っ!?
黒木君が珍しく大声を上げた。
皆もそれにびっくりして、不思議そうな顔をしている。
若「σ(゚、。)クロキナンダ?」
黒「追えっ、後姿を見る限りあれは絶対に若武美和だ!」
嘘っ!
私たちは人にぶつかることは大して気にせずに、美和さんを追いかけた。
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「大鏡は知っている」
黒「若武美和っ!」
黒木君が追い付いて、美和さんの肩に手を置く。
美和さんはびっくりしてこっちを振り返った。
美「なんだ、俺たちのこと嗅ぎまわってるガキ等か。和臣もいるじゃないか。」
翼「美和さん、あなたは大鏡を盗んでどこかに隠していますよね?」
小「さっき殴られたの痛かったんですよ!傷もできたし。あなたは鏡を盗んだ
窃盗罪、そして僕に傷をつけた傷害罪ですよ!」
美和さんは黙った。
若「∠( ゚д゚)/オジサン、ホントウノコトヲイッテクダサイ!」
上「早く言いなよ。」
美「大鏡は高い値で売れると思ったから盗みました。偽物は協力してもらい
ました。」
彩「誰にですか?」
美「それは…」
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