【金の鹿は知っている】
*プロローグ*
「……はできる子………これ…らも…が…ばる…よ」
途切れ途切れの声。
きっともう__も長くはないんだろう
だけど
きっともう何万回も聞いたと思うほどのいつもの言葉。
それだけは変わっていない。
そして私は
きっともう何万回も言ったと思うほど
のいつもの言葉をまた繰り返す。
「はい。」
昔…あの人に教わった言葉。
この言葉は決して誰も怒らせずにいられると教わった言葉。
それからはずっとこれしか言っていない気がする。
そもそも私に感情なんてあるのか。
たった二文字の返事なのに
__は嬉しそうに笑う。
太陽みたいに、という言葉が
本当にピッタリと思えるほどの笑顔。
ダメじゃない…
___が心の底から笑うなんて…
((苦笑しかない...【心】)
>>511
おお!続きに期待!
>>512
注意事項多!w
タイトルの解釈なんて私にはできない...
金の鹿で『え、奈良県?あ、修学旅行で行きたいな♪』なんて考えたレベルなんだから...←
ちょ、ブラックホールってw
>>513-514
・・・・・・・((え、これって最後ニャスパーの言わなきゃいけないやつ...?【心】)