探偵チームKZ事件ノート アーヤの幼馴染みは、5人いた

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82:空彩◆5I:2018/01/08(月) 17:42 ID:o8w

アーヤside

「はぁーー!?」
皆が叫んだ。
耳が痛くなるような大声を出したから、お客さんがコチラを見る。

「と、取り敢えず、この話は放っておいて券を買おうよ。」
そう言って、皆から離れて券の事が書いてあるポスターの前に行く。

「じゃ、7時間券とかにする?」
黒木君がそう言って、皆それにそれにしていた。

※都合により、途中でスケボーに変えることが出来る事にします。
そして、器具をつける順番を間違えたので、この後に >>78という事で。

リフトに乗るために、列に並んでいる。すごく暇……
そう思っていたら、翼が話しかけてきた。

「ねぇ、アーヤ。来たことあるって事は、スキー滑れるの?」
もちろんだよ。そういう想いを込めて首を縦にふる。

「じゃあ、僕に教えてくれないかな?」
私にそう話しかけてきたのは小塚君。

「良いよ。小塚君は、スキー来たことあるの?」
あ、リフト乗る番だ。
二人乗りのリフトに、小塚君と二人で乗った。
そして、もう1度聞くと、小塚君は うん。と言った。

「じゃあ、何か苦手な事でもあるの?」
そう問うと、小塚君はこう言った。

「僕ね、スピードが出ると止められないんだ。」
あ、それ簡単。

「下を向くから、スピードが出るんだよ。だから、上を向けばいいの」
そう言うと、小塚君は驚いた顔をした。

「顔を?」
……天然。

「ううん。スキー板を。」
小塚君は、あ、そっか。という顔をした。

「でも、スピード出てビューって言うのも楽しいでしょ?」
そんなこんなで色々と話ながら山頂まで行った。


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