「…お前もコスプレして踊れ」
ん!?今お兄ちゃんなんて言ったの?
「そ、そ、それってどういう事ですか?」
あー、若武も動揺してる…
「そのまんまの意味だ。今、ここでお前がコスプレして踊れってことだ。お前ダンスできんだろ?」
「それは、そうですけど…」
まあ、それはそれで面白そう
お兄ちゃん、よっぽどコスプレして踊るのが嫌なんだねw
だから、若武に自分の気持ちをわかってもらうために言ったんだ…。
わかってくれるのかな?若武は
「えーー!?やだやだー」
「うん?なんか文句でもあんのか?」
ひえー、冗談でも体もガッシリしているお兄ちゃんが言うと怖いよぉ〜
「こらこら、ゆうき。かわいい妹まで怖がっちゃってるよ?」
「っち…で、若武はやくやれよ」
「…わかりました。俺やります!で、どんなコスプレなんですか?」
「それはな…メイド服だ」
め、め、メイド服!?
それってカフェとかで女の人が来てるやつだよね?それを若武が…?
「きっと似合うぞ、若武」
「うんうん。若武には、ぴったりだ」
たしかに。若武のメイド服姿見てみたいかも
「じゃ、これ渡すから着替えてこい」
「う…わかりました…」
あらあら、若武とぼとぼ歩いて行っちゃった
まあ、なんでもカッコつけたがるからね
メイド服じゃ、いくらなんでもカッコはつかない。
「…これでいいんですか?」
お、若武が帰ってきた。
「「「「「「「「わははは…」」」」」」」」
みんな一斉に笑い出した。
すごい!意外に似合ってるww
「笑うな!」
「若武先生、似合ってるって」
「そうだよ、女の子みたい」
「はやく踊れよー」
「…じゃ踊るぞ」
そうして、若武がら踊り出したのはキレキレのダンス。
メイド服とのギャップ激しすぎない!?
スカートがくるくる回ってて、まるでお人形みたい。
「…これでいいですか?」
「あー、いいぞ」
「でも、とっても似合ってたよ」
最後に、しっかりとやり遂げた若武に拍手を送った。
遅くなって本当にごめん!!
またなんだけど、2月の末に定期テストがあってスマホ使えないから、私の分飛ばしといてー!
3月になったら戻ってくるから
よろしく☆
りょうかーい♪
定期テスト、、←遠い目
よしっ!進めとくねー。待ってる!
テスト頑張って!テスト当日は翼の頭と交換だっ!