>>125
こちらこそ頑張って書いただの返信してもらいたいだのと立場をわきまえない偉そうなことを言ってしまって申し訳ありませんでした。お忙しいところに貴重な時間を割いていただいただけでありがたいと思います。おかしなことを言ってお気を使わせてしまい本当にすみません(^_^;)
事件当時の報道は凄まじいものであったと聞いていますが、死刑執行がなされてからはめっきり関連のニュースなども見なくなりましたね。それは「いいこと」なのかもしれませんが、これから先は風化が進むだけなのかと思うと残念です。
優秀な学生たちでさえ洗脳にからめとられることがあるという恐ろしいケースをあの事件とその死刑囚たちは示しましたね。彼らの入信の動機はさまざまですが、それがなぜオウム真理教でなくてはいけなかったのか、オウム真理教にあって伝統宗教になかったものはなんだったのか…と思います。
オウムよりももっと前に起こった事件ですし、死刑判決が下ったような大きな事件というわけでもないですから、今では風化してしまってなかなか知られていないのにも無理はありません。
開成高校生殺人事件については、素人考えですが、事件発生当時の精神病に対する無理解なども背景にあったのではないかと思います。被害者の少年を診た精神科医が「わがまま病」で片づけなかったら、入院することになった少年を母親が数日で家に連れ帰さなかったら…など、現代の視点から見ると指摘できる点は多いです。
歴史にIfはないと言いますから、事実としてはゆめさんのおっしゃる通り「息子が父にそうさせてしまった」ということなのでしょう。どうしてそうなったのか、というところに、考察の余地を残すばかりですね。
こちらこそ、ご丁寧な返信まことにありがとうございました。